子供のプログラミング教室は本当に「意味がない」?実際に通ってわかった効果を解説!

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この記事で解消できるお悩み
  • 周りの子がプログラミング教室に通い始めたけど、本当に意味があるのかな?
  • 月謝が高いって聞くし、もし効果がなかったらどうしよう…
  • 「意味ない」っていう意見もネットで見るけど、実際はどうなの?

そんなふうに、子供のプログラミング教室について、いろいろと悩んでいませんか?

小学生の子供がいる私も、最初は同じように感じていました。「プログラミングって将来役に立つの?」「他の習い事の方がいいんじゃないかしら…」と、なかなか一歩を踏み出せずにいたんです。

特に「意味ない」という言葉を見ると、ますます不安になりますよね。

「高いお金を払って後悔したくない」「うちの子に本当に合っているのかな?」と、情報が多すぎて、何が本当なのかわからなくなってしまうことも。

だからこそ、私が実際にわが子をプログラミング教室に通わせ、複数の教室を体験して感じたこと、そして周りの保護者の方から聞いたリアルな声をもとに、「プログラミング教室って本当にどうなの?」という疑問に、正直にお答えしたいと思います。

私は、大学でプログラミングを学び、大手自動車メーカーでSEとして勤務、現在は大学でSEとして働いています。また、小学生の子どもを持つ親であり、実際に10教室以上を体験した経験があります。

この記事では、ただ「意味がある」「意味がない」と結論付けるのではなく、

  • なぜ「意味がない」と言われることがあるのか、その本当の理由
  • それでも通わせることで、子供がどんな力を身につけられるのか
  • 実際に通わせてみて、わが子にどんな変化があったのか
  • もし通わせるなら、どんな教室を選べば後悔しないの


この4つのポイントから、私が実際に経験して「これは知っておいてほしい!」と心から思った情報だけを、体験談を交えながら詳しくお話しします。

ぜひ、この記事を読んで、プログラミング教室に対するモヤモヤした気持ちをスッキリさせてください。

目次

まず知りたい「プログラミング教室は意味がない」って本当?

  • 子供にプログラミング、習わせてみたいけど…本当に意味あるのかな?
  • 高いお金を払ってまで通わせる価値って、実際のところどうなんだろう?

周りでプログラミング教室に通い始めたという話を聞いたり、ネットで情報を集めたりする中で、こんな風に感じている方も少なくないのではないでしょうか。

特に「プログラミング教室 意味ない」なんて言葉を目にすると、余計に不安になってしまいますよね。

よく聞く「意味がない」と言われる理由とは

では、なぜ「プログラミング教室は意味がない」と言われることがあるのでしょうか。よく聞かれるのは、たとえばこんな理由です。

意味がないと言われる理由
  • 月謝が高いわりに、目に見える成果がわかりにくい
  • 本や無料のアプリでも学べるから、教室に通う必要性を感じない
  • 結局はゲームで遊んでいるのと同じで、将来本当に役立つのか疑問
  • 小さいうちからパソコンにずっと向かっているのは心配
  • 先生の教え方にばらつきがあるって聞くから

確かに、どれも気になるポイントばかりですよね。

実際に私も、わが子にプログラミングを習わせる前は、同じような不安や疑問を持っていました。

実際に通わせてみて感じたこと – 「意味がない」は一概に言えない理由

実際にわが子をプログラミング教室に通わせてみて、そして複数の教室を体験してみてわかったことがあります。それは、「プログラミング教室は意味がない」と一言で片付けられるものではない、ということです。

もちろん、通う教室の質や、子供の興味・関心の度合いによって、得られるものは変わってくるでしょう。

良い教室を選び、子供が楽しんで取り組むことができれば、月謝以上の価値を感じられる場面がたくさんありました。

大切なのは、「意味がない」という言葉の裏にある具体的な理由を理解し、それが本当にそうなのか、他の側面はないのかを冷静に見極めること。そして、もし通わせるなら、どんな点に注意して教室を選べば「意味のある」経験につながるのかを知ることだと、私は考えています。

この記事では、そんな私の経験も踏まえながら、プログラミング教室の「本当のところ」を掘り下げていきますね。

なぜ「意味がない」と言われることがあるの?主な3つの理由と実情

「プログラミング教室は意味がない」という意見。もう少し具体的に、どんな理由からそう言われるのか、そしてその実情はどうなのかを見ていきましょう。

理由1:「月謝が高い割に、効果が見えにくい」という声

プログラミング教室の月謝は、他の習い事と比べても「ちょっと高いかな…」と感じる方もいるかもしれません。たとえば、月額1万円以上かかる教室も珍しくありませんよね。

習い事の種類月謝の目安(週1回の場合)
プログラミング教室8,000円~20,000円程度
英会話教室6,000円~12,000円程度
水泳教室5,000円~8,000円程度
ピアノ教室(個人)6,000円~10,000円程度

※上記は一般的な目安であり、地域や教室によって異なります。

確かに、プログラミング教室は他の習い事と比べると料金が高めです。そして、プログラミングで身につく「論理的に考える力」や「問題を解決する力」といった力は、テストの点数のようにすぐにはっきりと目に見える形では現れにくいのも事実です。

「高い月謝を払っているのに、うちの子、何が身についているのかしら…」そんな風に感じてしまうのも、無理はないかもしれません。

実情と対策

ただ、少し長い目で見てみると、プログラミング学習で育まれる力は、学校の勉強はもちろん、将来社会に出たときにも必ず役立つ「考える力の土台」になります。すぐに効果が見えなくても、子供の将来への準備と捉えてみるのはどうでしょうか。

また、教室によっては、定期的に作品を発表する機会があったり、子供が作ったゲームやアニメーションを家で見せてくれたりすることもあります。そういった機会を通じて、子供の成長を具体的に感じることができるはずです。

教室を選ぶ際には、そうした「できたことを見えるようにする」工夫があるかも確認してみると良いでしょう。

理由2:「家でも学べるし、わざわざ通う必要はない」という考え

最近は、プログラミングを学べる本や、無料または安価な学習アプリ、ウェブサイトがたくさんありますよね。「Scratch(スクラッチ)」のように、子供でもわかりやすく操作できるツールも人気です。

小学生におすすめの無料で学べるプログラミング教材は、以下の記事で紹介しているので参考にしてくださいね。

「これだけ教材がそろっているなら、わざわざ高いお金を払って教室に通わなくても、家で十分学べるんじゃない?」と考える方もいるでしょう。確かに、ある程度の知識ややり方は、自分だけでも身につけることが可能です。

特に、親がITに詳しかったり、子供自身が強い好奇心を持っていたりする場合は、自宅学習でも十分に成果を上げられるかもしれません!

いきなりプログラミング教室は、料金も気になるし、ちょっとハードルが高いかな…と感じる方は、まず本でプログラミングに触れてみるのも良いかもしれませんね。

実情と対策

プログラミング学習は、つまずいた時にすぐに質問できる人がいるかどうかが、続けるための大きなポイントになります。大人でも、うまくいかなくて先に進めなくなると、やる気が下がってしまいますよね。子供ならなおさらです。

プログラミング教室では、経験のある先生が、子供の「わからない」気持ちに寄り添い、ヒントを出しながら解決へと導いてくれます。また、周りの友達が頑張っている姿を見ることで、「自分も頑張ろう!」という気持ちが芽生えることも。順序立てて学べるカリキュラムや、友達と一緒に学べる場所は、自分だけでは得難い教室ならではの良さと言えるでしょう。

「家で一度試してみたけど、なかなか続かなくて…」 という場合は、教室を検討してみる価値は十分にあると思います。

小学生におすすめのプログラミング教室は、以下の記事で紹介しています。すべて私たち親子が体験して教室なので、自信をもっておすすめできます。

理由3:「結局は遊びの延長で、将来に繋がらない」という心配

子供向けのプログラミング教室では、ゲームを作ったり、アニメーションを動かしたりと、一見「遊んでいるだけ」のように見える活動も多くあります。

  • 楽しそうなのはいいけど、これってただの遊びじゃないの?
  • こんなことで、本当に将来役に立つ力が身につくのか?

そんな疑問や心配の声も、よく耳にします。特に、プログラミングがどんなものか具体的にイメージしにくいと、余計にそう感じてしまうかもしれません。

実情と対策

子供たちは「楽しい!」からプログラミングに夢中になります。でも、その「楽しい」の裏側には、実はとても大切な学びが隠されています。

たとえば、ゲームを作るためには、

  • どうすればキャラクターが思った通りに動くかな?
  • どうすればもっと面白くなるかな?

と、筋道を立てて考え、何度も試してみる必要があります。これはまさに、プログラミング的な考え方そのもの。

「遊び」を通して、知らず知らずのうちに「考える力」や「創り出す力」を養っているのです。楽しんで取り組むことこそが、学びを深める一番の近道なのかもしれませんね。

それでもプログラミング教室に通わせる価値はある?子供が得られる5つのメリット

「意味がない」と言われる理由がある一方で、プログラミング教室に通うことで得られるメリットもたくさんあります。ここでは、特に重要だと感じる5つのポイントをご紹介します。

メリット1:論理的に考える習慣が身につく

プログラミングは、まさに「筋道を立てて考えること」の繰り返し。

といった指示を正確に組み合わせないと、プログラムは思った通りに動いてくれません。

  • もしこうなったら、こうする
  • これを繰り返す

この過程で、物事を順序立てて考えたり、原因と結果を考えたりする力、つまり論理的に考える力が自然と養われます。

これは、算数や国語といった学校の勉強はもちろん、日常生活で何か問題にぶつかったときにも、「どうすれば解決できるかな?」と筋道を立てて考える上で、とても大切な力になると思います。

わが子を見ていても、以前より「どうしてこうなるんだろう?」と深く考えるようになったと感じています。

メリット2:学校の授業でも役立つ、パソコン操作に慣れる

小学校でもプログラミング教育が始まり、授業でパソコンやタブレットに触れる機会が増えていますよね。

プログラミング教室に通うことで、キーボード入力やマウス操作といった基本的なパソコンの扱い方が自然と身につきます。これは、学校の授業で戸惑うことなく、スムーズに学習に取り組む上で大きな助けになるでしょう。

また、インターネットで情報を調べる力や、文章作成ソフトなどを使う基礎的な力も、プログラミング学習を通して養われることがあります。これからの時代、パソコンを道具として使える力は、ますます重要になってきます。

メリット3:「自分でできた!」という体験が自信を育む

プログラミングは、自分の考えた通りにキャラクターが動いたり、作ったゲームが完成したりと、「できた!」という達成感を味わいやすいのが特徴です。

最初は小さなプログラムでも、自分で考えて、試行錯誤して、そして完成させたときの喜びは、子供にとって大きな自信につながります。

前向きな気持ちが、他のことへの挑戦する気持ちにもつながっていくのを、私自身も目の当たりにしてきました。この「うまくいった経験」の積み重ねは、子供が自分を好きになる上で、とても大切なことだと感じています。

メリット4:アイデアを形にする楽しさや工夫する力が伸びる

  • こんなゲームがあったら面白いな
  • このキャラクターを、こんな風に動かしてみたいな

プログラミングは、そんな子供の自由な思いつきやアイデアを、実際に「形」にできる道具です。頭の中で思い描いたものを、自分の手で創り上げていく過程は、とても創造的でワクワクするもの。

そして、より面白くするためにはどうすればいいか、どうすればもっと使いやすくなるか、と工夫を重ねる力も養われます。

この「創り出す楽しさ」と「工夫する力」は、将来どんな道に進むとしても、子供の可能性を大きく広げてくれるはずです。

メリット5:将来に向けて、問題解決の基礎力が養われる

プログラミングでは、うまくいかないことがつきものです。思った通りに動かないとき、「どこが違うんだろう?」「どうすれば直るかな?」と、問題の原因を探り、解決方法を見つけ出す作業を繰り返します。

この経験を通して、問題にぶつかったときに、落ち着いて原因を考え、解決に向けてねばり強く取り組む力、つまり問題を解決する力が育まれます。

これは、変化の多いこれからの社会を生きていく上で、非常に重要な力です。

プログラミングは、その基礎を子供のうちから楽しみながら養うことができる、良い方法の一つだと考えています。

実際に通わせてみてどうだった?わが家の体験談と周りの声

プログラミング教室に通わせるかどうか、メリットやデメリットはわかっても、やっぱり気になるのは「実際に通わせている人はどう感じているの?」ということですよね。ここでは、わが子の体験談や、周りの保護者の方から聞いた声をお伝えします。

わが子がプログラミング教室で変わったこと、成長したこと

わが子がプログラミング教室に通い始めて、一番「変わったな」と感じるのは、物事の順序や理由を考えるようになったことです。以前は、何かうまくいかないことがあると、すぐに「できない!」と諦めてしまうこともありましたが、最近は「どうしてこうなるんだろう?」「こうしたらどうかな?」と、自分なりに工夫する姿が見られるようになりました。

たとえば、自分で作ったプログラムを見せてくれる時、「ここはね、こういう命令を入れたから、こう動くんだよ」と、仕組みを説明してくれるようになったんです。これは、プログラミングを通して、物事の成り立ちを論理的に捉える力がついてきた証拠なのかな、と感じています。

また、教室で発言するときに、最初は恥ずかしがっていたわが子も、回を重ねるうちに人前で自分の考えを話すことに少しずつ慣れてきたようです。これは、学校生活でも役立っているようで、参観日に授業を見に行った際、手を挙げて発言しようと頑張る姿を見られました!

もちろん、パソコンの操作にもすっかり慣れて、今では学校の調べ学習などもスムーズに取り組んでいます。

「プログラミングって楽しい!」という気持ちが、他のことへの興味や自信にもつながっているのかなと感じています。

プログラミング教室に通わせている周りの保護者の方からも、以下のようないろいろな声や意見交換もしました。

良かった点としてよく聞く声

  • 子供が目をキラキラさせて教室から帰ってくる。本当に楽しいみたい。
  • 学校のプログラミングの授業で、自信を持って発表できるようになった。
  • ゲームを作るだけでなく、どうすればもっと面白くなるかを友達と話し合ったりしていて、コミュニケーション能力も育っている気がする。
  • 集中力がついた。以前は飽きっぽかったのに、プログラミングの時間は夢中になっている
  • 最初は難しそうと思っていたけど、先生が丁寧に教えてくれるので、安心して任せられる。

気になった点として聞くこともある声

  • 月謝が他の習い事と比べると少し高いかな、と感じる。
  • 人気の教室は、希望の時間帯のクラスがすぐに埋まってしまう。
  • 先生によって教え方や子供への接し方に少し差があるように感じたことがある。
  • オンラインだと、他の子と直接関わる機会が少ないのが少し寂しいみたい。
  • 宿題がないので、家での学習習慣がつきにくいかな、と思うことも。

やはり、どんな習い事にも良い面と、少し気になる面はあるものです。大切なのは、何を重視して教室を選ぶか、そして子供自身が楽しんで通えるかどうか、ということなのかもしれませんね。

もし通わせるなら失敗したくない!教室選びで大切な5つのポイント

「よし、プログラミング教室に通わせてみよう!」と思っても、いざ教室を探し始めると、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。私もそうでした。

ここでは、教室選びで後悔しないために、私が特に大切だと感じた5つのポイントをご紹介します。

具体的に失敗しないプログラミング教室の選び方を知りたい人は、ぜひこちらの記事をチェックしてください。

ポイント1:子供が「楽しい!」と感じられるか – 体験授業での見極め方

これが一番大切かもしれません。どんなに良いカリキュラムでも、どんなに有名な教室でも、子供自身が「楽しい!」と感じられなければ長続きしません

ほとんどのプログラミング教室では、無料の体験授業を実施しています。まずは気軽に参加してみて、以下の点をチェックしてみましょう。

  • 子供が目を輝かせて取り組んでいるか?
  • 先生の説明を理解しようとしているか?
  • 「またやりたい!」と、教室を出た後に言っているか?
  • 教室の雰囲気は明るく、子供がリラックスできそうか?

体験授業は、子供が教室や先生と合うかどうかを確かめる絶好の機会。

いくつかの教室を比較してみるのがおすすめです。

ポイント2:月謝と内容のバランス – 総費用で考えることが大切

プログラミング教室の月謝は、決して安いものではありません。だからこそ、支払う金額と、学べる内容や得られる経験が見合っているかをしっかり考える必要があります。

月謝だけでなく、入会金、教材費、パソコンやタブレットのレンタル費用などが別途かかる場合もあります。

総額でいくらかかるのかを事前に確認しておきましょう。

そして、ただ安いという理由だけで選ぶのではなく、

  • その料金で、どんなスキルが身につくのか?
  • 子供の興味を引き出すような工夫はあるか?
  • 先生のサポート体制は十分か?」

といった点を総合的に見て、納得できる教室を選ぶことが大切です。

ポイント3:どんなことを学べるの? – 子供の興味と目標に合わせる

プログラミング教室と一口に言っても、学べる内容は様々です。

  • Scratch(スクラッチ)のような、目で見てわかるプログラミング言語を使う教室
  • ロボットを組み立てて動かすことをメインにする教室
  • 本格的なゲーム開発を目指す教室
  • iPhoneアプリやWebサイト制作を学べる教室

など、本当に多種多様。

まずは、子供が何に興味を持っているのかをよく観察しましょう。ゲームが好きなのか、ものづくりが好きなのか、それとも絵を描いたり物語を作ったりするのが好きなのか。

そして、「プログラミングを通して、どんな力を身につけてほしいか」「どんなことができるようになってほしいか」という、大まかな目標も考えてみると、教室選びの軸が見えてくるはずです。

ポイント4:オンラインか教室か – 生活スタイルと子供の性格に合う方を選ぶ

プログラミング教室には、実際に教室に通う「通学型」と、自宅でインターネットを使って学ぶ「オンライン型」があります。どちらが良いかは、生活スタイルや子供の性格によって異なります。

通学型の良い点・気になる点

良い点
気になる点
  • 先生に直接質問しやすい
  • 他の生徒と交流できる、刺激を受けられる
  • 集中しやすい学習の場が確保できる
  • パソコンなどの機材がそろっている場合がある
  • 送り迎えの手間がかかる
  • 決まった日時に通う必要がある
  • 近くに通える教室がない場合がある
  • 月謝がオンラインより高めな傾向がある

オンライン型の良い点・気になる点

良い点
気になる点
  • 送り迎えの手間がない、自宅で学べる
  • 自分のペースで進めやすい
  • 比較的費用が抑えられる場合が多い
  • 地方に住んでいても質の高い授業が受けられる
  • 直接的なコミュニケーションが取りにくい場合がある
  • 高い自己管理能力が求められる
  • 通信の安定性やパソコンの準備が必要
  • 集中力が途切れやすい子もいるかもしれない

それぞれの良い点、少し注意が必要な点を理解した上で、どちらがより無理なく続けられそうか考えてみましょう。

ポイント5:先生はどんな人? – 質問しやすく、丁寧に教えてくれるか

子供がプログラミングを楽しく学び、力を伸ばしていくためには、先生の役割がとても大きいです。

体験授業の際には、先生がどんな風に子供と接しているか、よく観察してみましょう。

  • 子供の目線に立って、わかりやすい言葉で説明してくれているか?
  • 子供が質問しやすい雰囲気を作ってくれているか?
  • 一人ひとりの進み具合や理解度を把握し、丁寧に対応してくれているか?
  • 子供の良いところを見つけて褒めたり、やる気を引き出すような声かけをしてくれているか?

子供が「この先生になら何でも聞ける!」「この先生と一緒なら頑張れる!」と思えるような、信頼関係を築けそうな先生がいる教室を選びたいですね。

うちの子には合う?プログラミング教室を楽しめる子の特徴と、少し考えておきたいこと

  • プログラミングって、うちの子にも向いているのかな?
  • どんな子が楽しんで続けられるんだろう?

そんな疑問を持つ方もいるでしょう。もちろん、子供の個性は一人ひとり違いますし、「これに当てはまらないとダメ」ということは決してありません。

ただ、一般的にプログラミング学習を楽しみやすい子の特徴や、始める前に少し考えておくと良いことをご紹介します。

こんな子供なら、きっとプログラミング学習を楽しめるはず

以下のような特徴が見られる子供は、プログラミングの世界にスムーズに入っていきやすいかもしれません。

ものづくりが好き

レゴや工作、お絵描きなど、何かを自分の手で創り出すことが好きな子は、プログラミングでアイデアを形にする楽しさにも夢中になりやすいです。

好奇心が旺盛

「なんで?」「どうして?」と、いろいろなことに興味を持ち、知りたがる子は、プログラミングの「なぜこう動くんだろう?」という探求にも積極的に取り組みます。

じっくり考えるのが好き、パズルやクイズが得意

物事を順序立てて考えたり、試行錯誤しながら答えを見つけ出すのが好きな子は、プログラミングの論理的な思考や問題解決のプロセスを楽しめます。

一つのことに集中できる

好きな遊びや作業に時間を忘れて没頭できる子は、プログラミングの課題にも粘り強く取り組むことができます。

ゲームが好き(作る側にも興味がありそうなら)

ただゲームをプレイするだけでなく、「このゲームはどうやってできているんだろう?」「自分でも作ってみたい!」という気持ちがあるなら、大きなモチベーションになります。

もちろん、これらはあくまで傾向です。

一番大切なのは、子供自身が「やってみたい!」と思えるかどうかです。

もし当てはまらなくても大丈夫?始める前に考えておきたいこと

「うちの子、あまり当てはまらないかも…」と感じた方も、心配はいりません。プログラミング教室に通い始めてから、意外な才能を発揮したり、新しい楽しさを見つけたりする子もたくさんいます。

ただ、もし以下のような点で少し気になることがある場合は、教室の先生に相談してみたり、体験授業で様子をよく見てみたりすると良いでしょう。

じっとしているのが苦手、集中力が続きにくい

教室によっては、短い時間で区切って活動したり、体を動かす要素を取り入れたりしているところもあります。授業時間や進め方を確認してみましょう。

パソコンや機械に触れることに抵抗がある

まずは、お絵描きソフトや簡単なゲームなど、パソコンに親しむところからゆっくり始められるか相談してみましょう。

すぐに「できない」と諦めてしまう傾向がある

先生がどのように声かけをしてくれるか、小さな「できた!」を積み重ねられるような工夫があるか、といった点を見てみましょう。

新しいことや場所が苦手で、慣れるのに時間がかかる

体験授業を複数回受けられたり、最初は保護者の方が一緒に参加できたりする教室を選ぶと安心かもしれません。

大切なのは、子供のペースを尊重し、無理強いしないこと

「プログラミングって楽しいな」と感じられるようなきっかけ作りを、一緒に探してあげられると良いですね。

【Q&A】月謝はどれくらい?その他気になる疑問を解消Q&A

プログラミング教室を検討し始めると、いろいろと具体的な疑問も浮かんできますよね。ここでは、保護者の方からよく聞かれる質問とその答えをまとめてみました。

プログラミング教室の月謝の目安は?

プログラミング教室の月謝は、本当に教室によってさまざまです。一般的な目安としては、月に数回の授業で1万円前後から2万円くらいのところが多いようです。ただ、これに加えて入会金が必要だったり、使う教材(ロボットのキットなど)によっては別途費用がかかったりすることもありますね。

何歳くらいから始めるのがいいの?

「何歳から」という決まりは特にありません。一番良いのは、子供が「やってみたい!」と興味を持ったタイミングで始めることだと言われています。

親がパソコンに詳しくなくても大丈夫?

大丈夫です。プログラミングは親世代が子供の頃にはなかった新しい学びなので、ほとんどの方が「習ったことがない」のは当たり前だから。

他の習い事との両立はできる?

もちろん、習い事をたくさん詰め込みすぎると、子供も疲れてしまいますし、自由な時間が少なくなってしまうのは避けたいですよね。大切なのは、子供の体力や集中力を見ながら、無理のないスケジュールを組むことかなと。わが家もプログラミング教室を含めて3つ習い事をしています。

もし子供が途中で「行きたくない」と言ったら?

まずは、どうして行きたくないのか、子供の話をじっくり聞いてあげることが大切だと思います。

まとめ|プログラミング教室は子供の可能性を広げる一つの選択肢

この記事では、「プログラミング教室は意味がないの?」という疑問から始まり、そう言われる理由や、それでも通わせるメリット、そして実際に通わせた体験談や教室選びのポイントまで、幅広くお伝えしてきました。

この記事のまとめ
  • 「意味ない」と言われる理由と、その実情を解説。
  • 教室で身につく、論理的思考力などのメリットを紹介。
  • わが家の体験談や、他の保護者のリアルな声も。
  • 失敗しない教室選びは、楽しさ・費用・内容が重要。
  • 向いている子の特徴や、始める前の留意点も整理。

プログラミング学習は、これからの時代を生きる子供たちにとって、大きな力となる可能性を秘めています。論理的に考える力や創造力、問題を解決する力は、将来どんな道に進むとしても役立つ大切なスキルです。

「うちの子には難しそう…」「本当に意味があるのかな…」と迷う前に、まずは子供が「楽しい!」と感じられるかどうかを大切に、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

「でも、プログラミング教室は料金が高いし…」という方は、私が実際に体験し、料金が安いのに本当におすすめできる教室を紹介している、こちらの記事をぜひチェックしてください。

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