プログラミングは何歳から?2児の親が実体験で語る年齢別ロードマップ【3歳〜12歳】

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この記事で解消できるお悩み
  • プログラミング学習、興味はあるけど何歳から始めるのがベスト?
  • わが子に合った始め方が分からなくて、なかなか一歩が踏み出せない…

そんな悩みをお持ちではありませんか?

小学校でプログラミング教育が始まり、習い事として検討するものの、いざ教室を探し始めると、情報が多すぎて「結局、うちの子にはどれが一番?」と分からなくなってしまいますよね。

わが家も最初は手探りのスタートで、たくさんの回り道や失敗も経験しました。だからこそ、今まさに同じ悩みを抱えているあなたのお役に立てれば嬉しいです!

私は大学でプログラミングを学び、大手自動車メーカーでSEとして勤務した経験を持つ一方、小学3年生の子どもを持つ父親でもあります。これまで10教室以上を体験し、現在も子どもをプログラミング教室に通わせている実体験をもとに、具体的でわかりやすい情報をお届けします。

この記事では、わが家のリアルな体験談(成功も失敗も!)をもとに、

  • 【年齢別】プログラミング学習の最適な始め方
  • 早く始めることの本当のメリット(わが子のリアルな変化)
  • オンライン学習のリアルな感想と注意点
  • 保護者のよくある疑問へのスッキリ回答

といった、私が「これだけは知っておいてほしい!」と心から思う情報だけを、具体的にお話しします。

この記事を読み終える頃には、あなたのお子さんにピッタリのスタートラインがきっと見つかりますよ。

目次

【結論】プログラミングを始める最適年齢は?わが家の体験から導き出した「スタート早見表」

まず、みなさんが一番知りたい「結局、何歳からがいいの?」という疑問に、わが家の経験と10教室以上を調査した結論を、この一枚の表にまとめました。

年齢スタート最適度おすすめの学習法身につく力の第一歩わが家の実例
3~5歳プログラミングおもちゃ・遊び順序立てて考える力長女が4歳で知育アプリに挑戦
6~8歳ゲーム作り(Scratchなど)創造力・試行錯誤する力小2長男がオンラインで学習中
9~12歳ロボット・本格ゲーム制作問題解決能力・協調性小3長女が友達と共同制作

ここからは、この表の内容を、わが家のエピソードを交えながら一つひとつ詳しく解説していきます。

幼児期(3~5歳):遊びで「考える力」の土台を作る【準備期間】

この時期は、パソコンの前に座らせることは無理にせず、プログラミングそのものではなく、その土台となる「物事を順序だてて考える力」を育てること。将来のための、大切な準備の時期です。

具体的な方法は、とてもシンプル。

たとえば、ブロックを使い「見本どおりに作る」遊びや、「次は赤、その次は青」とルールを決めて並べるだけでも、手順を考える練習になります。パソコンを使わない「アンプラグド」と呼ばれる学び方で、特別な道具は必要ありません。

なぜなら、この時期の子どもは遊びを通して世界を学ぶ天才だから。「楽しい!」という気持ちが、いちばんの成長のもとになります。

わが家の体験談:長女4歳の頃
  • 最初の挑戦(失敗): 評判のタブレットアプリを試すも、難しかったのか興味を示さず…。
  • 次の工夫(成功): パソコンを使わない、木のロボットおもちゃに変更。
  • 子どもの反応: 自分で並べた通りにロボットが動き、「わぁっ!」と満面の笑み。
  • わかったこと: この時の「楽しい!」という最初の成功体験が、今の学習意-欲に繋がっています。

小学校低学年(6~8歳):「楽しい!」が原動力になる【ゴールデンエイジ】

文字の読み書きや簡単な操作ができるようになるこの時期は、プログラミング学習を始めるのに最高のタイミング。いわばゴールデンエイジです。

ここでの目標は、「自分で何かを作りだせた!」という達成感を、思いっきり味わわせてあげること。おすすめなのが、「ビジュアルプログラミング」という手法です。

むずかしい英語のコードを打つ必要はなく、まるでパズルのように、カラフルなブロックを組み合わせてキャラクターを動かします。「Scratch(スクラッチ)」という無料のツールが有名ですね。

この「作る楽しさ」を知ることが、学校の授業で自信を持って手を挙げられる、大きな一歩に繋がるかもしれませんね。

わが家の体験談:長男8歳の頃
  • きっかけ: 小1の時、誕生日プレゼントにパソコンを。大好きなマイクラをパソコン版で始めた。
  • 最初の挑戦: 「マイクラでもプログラミングができるんだよ」と教え、まずは本を見ながら親子で挑戦。
  • 次のステップ: YouTubeでScratch(スクラッチ)の解説動画を見つけ、見よう見まねで簡単なゲーム作りにも挑戦。
  • 変化: 最初はただ遊ぶだけでしたが、「自分で作れる」ことの面白さに気づき、少しずつプログラミングそのものに興味を持ち始めました。

小学校高学年(9~12歳):本格的なスキルで「アイデアを形に」する【発展期】

論理的な考え方が深まり、「もっとすごいものを作りたい!」という意欲がわいてくる発展期。目標は、プログラミングを「自分のアイデアを形にするための便利な道具」として使いこなす、第一歩を踏み出すことです。

ビジュアルプログラミングから一歩進んで、ロボットを動かしたり、実際に使われているプログラミング言語の基礎に触れてみたり。より本格的な創作活動に挑戦します。

この時期に育まれるのは、技術だけではありません。

トライ&エラーを繰り返す中で「問題を解決する力」が、そして、友達と協力する中で「コミュニケーション能力」が自然と身についていきます。

わが家の体験談:小3長女の今
  • 身についた力:
    • プログラムが思った通りに動かない時、すぐに諦めずに「どこが違うんだろう?」と原因を探すように。
    • 試行錯誤を繰り返す中で、論理的に考える力と粘り強さが身につきました。
  • 現在の取り組み: 今は条件分岐や多重ループなど、より複雑な仕組みに挑戦し、思考力をさらに深めています。
  • 今後の目標: ブロックプログラミングで基本をマスターした後は、本格的なテキストプログラミングに挑戦する予定。

早くプログラミングを始める4つのメリット|わが子に起きた変化

わが子がプログラミングを始めてから、実際に起きたリアルな変化をもとに、そのメリットを4つご紹介します。

小学生からプログラミングを学ぶメリットの詳細は、以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

メリット1:論理的に考える力がつく

これは、一番よく言われるメリットかもしれませんね。わが家で「この力がついたな」と実感したのは、プログラミング以外の場面でした。

たとえば、算数の文章問題。以前は、問題文が少し長くなると「わからない!」と投げ出してしまうことも。

ですが、プログラミングを始めてからは、「何を、どの順番で考えれば答えにたどり着くか」を、自分で整理できるようになったのです。

これは、プログラムが「Aをして、次にBをして、もしCならDをする」という、まさに論理の積み重ねだから。

試行錯誤を繰り返す中で、自然と物事を順序立てて考えるクセが少しづつついてきています!

メリット2:創造性が豊かになる

プログラミングは、何もない画面から、自分の手で新しいものを生み出す活動です。

わが子も、最初は本やお手本を真似するところから始まりましたが、慣れてくると、

  • キャラクターの色を変えてみよう
  • もっと面白い音を鳴らしたいな」

と、自分なりの工夫を加えるようになりました。

この「自分だったら、こうするのに」という気持ちが、創造性の第一歩だと思います。自分のアイデアが形になる喜びは、大きな自信に繋がりますから。

「次はこんなゲームを作りたい!」と、目を輝かせながら話してくれる姿を見るのは、親としてもうれしい瞬間です。

メリット3:問題解決能力が身につく

プログラミングに、失敗はつきもの。思った通りに動かないことなんて、日常茶飯事。

でも、大切なのは、

  • なんで動かないんだろう?
  • どこが間違っているんだろう?

と、自分で原因を探し、粘り強く解決しようとする姿勢が、プログラミングを通して自然と育まれます。

最初は「動かない!もうやだ!」と癇癪を起していたわが子も、今では「あ、ここのブロックが一つずれてた」と、自分で間違いを見つけられるようになりました。

この力は、将来どんな道に進んでも、必ず役に立つはずです。

メリット4:学校の授業で自信が持てる

2020年度から、小学校でもプログラミング教育が必修になりました。「うちの子、授業についていけるかな…」と、心配に思う方もいるかもしれませんね。

わが家でも、事前にプログラミングに触れていたおかげで、学校の授業が始まっても、つまずくことなく、むしろ「わかる!」という自信につながっているようです。

少しでも知っていることがある、という安心感は、子どもの心に大きな余裕を生みますよね。

授業でリーダーシップを発揮する、なんて場面もあるかもしれませんね。

【実体験】オンラインプログラミング学習のリアル|メリットとデメリット

教室に通うか、それともオンラインで学ぶか。これ、本当に悩ましい問題ですよね。

10以上の教室を体験してきたわが家でも、ずいぶん頭を悩ませました。

わが家は最終的にオンライン学習を選びましたが、もちろん対面の教室に通った経験もあります。実際に両方を体験したからこそわかる、それぞれの良いところや注意点を正直にお伝えします。

より詳しい比較を知りたい方は、オンラインと対面の違いをまとめたこちらの記事も、ぜひ参考にしてください。

オンラインの3つの大きなメリット

教室通いも検討したわが家が、最終的にオンラインを選んだのには、3つの大きな理由があります。

オンラインのメリット
  • 送迎の負担がないこと
  • 場所を選ばず、質の高い授業が受けられること
  • 子どもの学習の様子が、すぐそばで分かること

詳しいメリットについては、こちらの記事でじっくり解説しています。

オンラインで注意すべき2つのことと「わが家の対策」

もちろん、いいことばかりではありません。正直にお伝えすると、オンライン学習を始める前に「知っておいてほしい注意点」もあります。

でも、工夫次第でちゃんと乗り越えられるものばかり。わが家では、こんな対策をしています。

注意点わが家の対策
通信が不安定だと、集中力が切れる少し良いWi-Fiルーターに買い替え。
大事なレッスン中はパソコンとルーターを有線で繋いで安定させています。
操作が分からず戸惑うことがある最初の数回は親が隣に座り、分からないところをサポート。
わからないことを自分から質問しにくいチャット機能や質問タイムがある教室を選び、困った時は「先生に聞いてみよう」と声かけ。

始める前に知っておきたいこと|保護者の不安解消Q&A

新しい学習を始める前の、保護者の方の現実的な不安や疑問に、わが家の経験からお答えします。

親がパソコンに詳しくなくても、サポートできますか?

大丈夫です。専門知識よりも「一番の応援団」でいることが大切です。「すごいね!」「どうやって作ったの?」と興味を示すことが、子どものやる気を引き出します。

教室と家庭学習(オンライン含む)、どっちがいいですか?

お子さんの性格によります。まずは無料ツールや教室の体験授業に参加して、お子さんの反応を見るのがおすすめです。わが家がオンラインを選んだリアルな理由は、先ほどお伝えした通りです。

費用はどれくらいかかりますか?

家庭学習なら無料から、教室なら月1~2万円が目安です。最初から高額な投資はせず、まずは体験授業などでじっくり見極めましょう。

まとめ|わが子に最適なスタートタイミングを見つけよう!

この記事では、「プログラミングは何歳から?」という疑問にお答えするため、10教室以上を体験したわが家の実体験をもとに、年齢別の始め方から、早く始めることのメリット、そしてオンライン学習のリアルな感想まで、詳しくお伝えしてきました。

この記事のまとめ
  • 年齢別のロードマップ: 幼児期は「遊び」、低学年は「ゲーム作り」、高学年は「本格的な創作」と、子どもの成長に合わせた最適なステップを紹介。
  • 早く始めるメリット: 論理的思考力や創造性など、わが子に実際に起きた4つの嬉しい変化を解説。
  • オンライン学習のリアル: 送迎不要といったメリットだけでなく、通信環境などの注意点と、わが家で実践している対策を整理。
  • 保護者の疑問解消: 親のPCスキルや費用など、始める前に気になる不安や疑問に回答。

プログラミング学習は、これからの時代を生きる子どもたちにとって、論理的に考える力や、新しいものを生み出す力を育む、素晴らしい機会です。

一番大切なのは、お子さまの性格や「これが好き!」という気持ち、そして日々の生活リズムをよく考え、親子で納得して、無理なく楽しく続けられることです。

ぜひこの記事を参考に、体験授業なども活用しながら、あなたのお子さんにとって最高のスタートを切っていただけたら嬉しいです。

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