- 結局、うちの子にはどのロボット教室が合っているの? たくさんあって違いが分からない!
- 月謝以外にも色々かかるって本当?料金や総費用が心配…。
- 続けられるか不安…教室の雰囲気や先生との相性、通いやすさも知りたい!
そんなふうに、小学生のロボット教室選びで、頭を悩ませていませんか?

小学校でもプログラミング教育が始まり、「何か新しい習い事を」と考えるものの、いざ教室を探し始めると、情報が多すぎて「うちの子にはどれが一番?」と分からなくなってしまいますよね。
インターネットで情報を集めても、良いことばかり書いてあったり、逆に心配な口コミを見つけたりして、ますます「どの教室を選べば後悔しないの?」と迷ってしまうことも。
デメリットが色々書かれていて、ますます「どっちを選べば後悔しないの?」とわからなくなってしまうことも。
私は大学でプログラミングを学び、大手自動車メーカーでSEとして勤務した経験を持つ一方、小学3年生の子どもを持つ父親でもあります。これまで10教室以上を体験し、現在も子どもをプログラミング教室に通わせている実体験をもとに、具体的でわかりやすい情報をお届けします。
だからこそ、この記事では、
- 人気ロボット教室の、本当の特徴と気になる点
- 失敗しない教室選びのために、絶対にチェックしたいポイント
- 実際にロボット教室で、子どもたちがどんな力を伸ばしているのか
- 料金や通いやすさ、サポート体制など、保護者が知っておきたいリアルな情報
- よくある疑問(プログラミング教室との違い、最適な開始年齢など)へのスッキリ回答
この5つのポイントから、私が「これは知っておいてほしい!」と心から思った情報だけを、分かりやすく具体的にお話しします。
ぜひ、この記事を読んで、「うちの子にはこのロボット教室が合っているかも!」と、納得できる教室選びの判断材料にしていただけたら嬉しいです。
【目的別】おすすめロボット教室:重視したいポイントで選ぶ


たくさんのロボット教室があります。それぞれの特徴を知って、子どもが一番輝ける場所を見つけてあげたいですよね。
ここでは、いくつかの目的別に、どんな教室がおすすめなのかを見ていきましょう。
Crefus(クレファス)|本格的なロボット技術を追求したいなら
Crefusは、ロボット製作やプログラミングを深く本格的に学べる教室。使う教材はレゴですが、内容は高度なものまで用意されていると評判です。
こんな人には、Crefus(クレファス)がおすすめ!
- どうせ習うなら、本格的なことに挑戦させたい
- 将来を見据えて、しっかりとした技術を身につけさせたい
Crefusのここがポイント! | 詳細 |
---|---|
カリキュラムの豊富さ | 基礎から高度な技術まで段階的に学べる |
ステップアップ方式で無理なく挑戦できる | |
目指せる目標の高さ | 教室によりロボット競技会の世界大会を目指せるコースも |
高い目標がモチベーションに | |
専門的な指導 | 長年の教育ノウハウで知的好奇心を引き出す |
論理的思考力を伸ばす指導 | |
気になる点 | 教材費など初期費用がやや高めとの声も |
その分、本格的な学びが期待できる |
クレファスの授業は、基本的に個人作業が中心。「どうしたらうまくいくかな?」と試行錯誤を繰り返しながら、自分の力で課題を解決していくスタイルです。先生はすぐに答えを教えるのではなく、ヒントを出しながら、子ども自身が考えるのをサポートしてくれます。
カリキュラムはしっかりしていますが、「勉強っぽさが強い」と感じるか、「本格的に学べて良い」と感じるかは、その子のタイプによるかもしれませんね。


LITALICOワンダー|子どもの個性を大切にした学びを望むなら
LITALICOワンダーは、一人ひとりの興味やペースに合わせた学びを提供する教室。子どもが「やってみたい!」と思う気持ちを何よりも大切にしています。
こんな人には、LITALICOワンダーがおすすめ!
- マイペースな子だから、みんなと一緒の進度だと心配…
- 将来を見据えて、しっかりとした技術を身につけさせたい
LITALICOワンダーのここがポイント! | 詳細 |
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一人ひとりに合わせた学び | 子どもの「やりたい!」気持ちを尊重 |
自分のペースで好きなことに向き合える | |
先生の質の高さ | スタッフの丁寧な関わりが好評 |
子どものやる気を引き出す声かけ | |
「できた!」を積み重ねる | 小さな成功体験で自信がつく |
自己肯定感も高まる | |
教室の雰囲気 | 明るく開放的 |
リラックスして創作活動に集中できる工夫 |
LITALICOワンダーの大きな特徴は、なんといってもオーダーメイドのカリキュラム。決まったテキスト通りに進めるのではなく、子どもが何に興味があるか、どんなことをやってみたいかを先生がしっかり聞き取って、その子に合わせた学びのプランを考えてくれます。
「正解は一つじゃない」「その考え、面白いね!」そんな言葉が飛び交う教室で、自分のアイデアを形にする喜びを知るでしょう。周りと比べることなく、自分の「好き」を追求できる。そんな学びの場です。
ワンダーを小2が実際に体験!授業内容の口コミと評判を徹底解説-1-2.jpg)
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ヒューマンアカデミーロボット教室|教室数と体系的な学び
ヒューマンアカデミーロボット教室は、全国に多くの教室を展開し、生徒数も非常に多い人気の教室です。ロボット製作を通じて、「自分で考え、自分で成し遂げる力」を育むことを目指しています。
こんな人には、ヒューマンアカデミーロボット教室がおすすめです。
- 家の近くで通える教室を探している
- 体系的で段階的なカリキュラムで学ばせたい
- 子どもの創造力や問題解決能力を伸ばしたい
ヒューマンアカデミーのここがポイント! | 詳細 |
---|---|
教室数の多さ | 全国47都道府県に教室あり、引越しにも対応 |
段階的なコース設定 | 年齢・レベルに合わせた複数コースを用意 |
幼児から中学生まで無理なくステップアップ | |
「考える力」を養う指導 | 応用実践の時間で試行錯誤しながら改造 |
先生はヒントを出し、子ども自身が「なぜ?」を考える | |
オリジナル教材 | 高橋智隆氏監修、多様なロボット製作で創造力を刺激 |
月2回の授業ペース | 1回90分×月2回、他の習い事と両立しやすい |
気になる点 | キット代・パーツ代など月謝以外の費用も考慮 |
月2回では物足りない可能性も | |
個人作業中心でチームワーク学習は少なめ |
ヒューマンアカデミージュニア教室の大きな特徴は、基本製作と応用実践を繰り返す実践的なプログラム。
まずテキストに沿ってロボットを作り、仕組みを理解した上で、それをオリジナルに改造していきます。この「自分で考えて、もっと良くしていく」という経験が、発想力や問題解決能力を鍛えます。
また、全国大会などの発表の機会もあり、目標を持って取り組むことができます。


エジソンアカデミー|学校教材メーカー開発で安心!
エジソンアカデミーは、学校教材も手がけるアーテック社が運営するロボット教室。信頼できる教材とカリキュラムで、月謝も比較的お手頃なのが良い点です。ロボット制作とプログラミングの両方を体験できます。
こんな人には、エジソンアカデミーがおすすめです。
- 信頼できる教材で学ばせたい
- 月々の費用はできるだけ抑えたい
- マイクラやブロック遊びが好きで、科学的なことにも興味がある
エジソンアカデミーのここがポイント! | 詳細 |
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アーテック社のオリジナルブロック | 教育現場向けに工夫された扱いやすいブロック |
あらゆる方向に接続でき、自由な形を簡単に作成 | |
月謝が比較的お手頃 | キット購入は必要だが、月謝は続けやすい設定 |
カリキュラムの信頼性 | 学校教材メーカーのノウハウが詰まった内容 |
Scratchベースで初心者でも直感的に操作 | |
段階的な学び | 月2回授業で毎月1体製作、無理なくステップアップ |
エジソンアカデミーで使用する「アーテックブロック」は、組み立てにかかる時間が短いので、プログラミングやロボットの仕組みをじっくり考える時間を確保しやすいとされています。
また、ロボットキットは購入型なので、家でもロボット製作やプログラミングに取り組めるのは嬉しいポイント。


ロボ団|協調性やプレゼンテーション能力も高める
ロボ団は、技術だけでなく、チームでの協力や自分の考えを発表する力を重視しているロボットプログラミング教室です。対象は年長から小学生。
こんな人には、ロボ団がおすすめです。
- 友達と協力しながら学ぶ楽しさを体験させたい
- 自分の考えを人前で発表する力を身につけてほしい
- 初期費用を抑えたい(ロボットキット購入不要)
ロボ団のここがポイント! | 詳細 |
---|---|
ペアワーク中心の授業 | 2人1組で課題に挑戦、協力し合う |
コミュニケーション能力も自然とアップ | |
ペア変更で色々な友達と関われる | |
発表の機会が豊富 | 授業最後に工夫や苦労を発表 |
プレゼンテーション能力が身につく | |
教材購入が不要 | ロボットキットは教室で貸し出し |
初期費用を抑え、気軽に始めやすい | |
ステップアップ式カリキュラム | ScratchからPythonまで段階的に学べる |
家庭学習もサポート | アプリや宿題で楽しく復習できる |
気になる点 | ペアワークが合わない子もいるかも |
ロボット教材は持ち帰れない | |
月謝は高学年でやや高めの場合も |
ロボ団の授業は、1回50分~80分(コースによる)で月3回。ロボットを作るところからプログラミング、そして成果発表までを行います。
「どうしたらうまくいくかな?」とペアで相談しながら進める中で、算数的な考え方や理科的な知識にも触れられるよう工夫されています。「友達と一緒なら頑張れる!」というタイプの子には、とても良い学びの場になるでしょう。


STEMON(ステモン)|幅広い知識と結びつけて学びたいなら
STEMON(ステモン)は、プログラミングを入口に、理科や算数など幅広い分野と結びつけて学べる教室。日本でいち早く「STEAM教育」を専門に掲げたスクールの一つです。
こんな人には、STEMON(ステモン)がおすすめです。
- プログラミングだけでなく、もっと色々なことに興味を持ってほしい
- 理科や算数にも自然と親しめるような習い事をさせたい
STEMONのここがポイント! | 詳細 |
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教科横断的な学び | プログラミングと算数・理科を連携 |
身近な科学にも触れられる | |
知的好奇心を刺激 | 「なぜ?」を大切にし探求心を刺激 |
思考力・読解力も | 説明書を読み解き論理的に考える力も育成 |
幅広いテーマ | 物理からITまで多様なカリキュラム |
STEMONの授業では、「このロボットを動かすには?」「この形にするには?」といったように、学校の勉強ともつながる発見が多くあるようです。ブロックで形を作り、プログラミングで動きを制御し、時にはアートの要素も取り入れながら作品を完成させる過程で、「あ、これって算数で習ったことだ!」「理科の実験みたい!」と子どもたちが目を輝かせる瞬間があるとのこと。
「学ぶって楽しい!」そんな気持ちを、ロボット教室を通して感じさせてあげたい。そう考える方に、ぜひ注目してほしい教室です。
プログラボ|まずは気軽にSTEAM教育!
プログラボは、特に初期費用を抑えてSTEAM教育を体験したい場合に注目のロボット教室。教材費が無料なのが大きなポイントです。
こんな人には、プログラボがおすすめ!
- 習い事の初期費用はできるだけ抑えたい
- まずは気軽にロボットやプログラミングに触れさせてみたい
- レゴで自由に作るのが好き
プログラボのここがポイント! | 詳細 |
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教材費が無料 | 月謝のみで家計に優しい |
使う教材はレゴ | 馴染みのあるレゴで安心 |
自由な発想で製作可能 | |
先生や教室の雰囲気 | 先生は優しく丁寧との声 |
アットホームでリラックスできる |
プログラボでは、教材を貸し出してくれるため、高価なロボットキットを最初に購入する必要がありません。「続くかどうかわからないし…」という場合でも、気軽にスタートできるのは大きなメリット。
体験授業などで、子どもが楽しんで取り組めそうか、教室の雰囲気は合うかなどを確認してみるのがおすすめです。
レゴを使ったことがある子どもなら、スムーズに教室に慣れることができるでしょう。
ロボット教室選び|失敗しないためのチェックポイント


たくさんのロボット教室にそれぞれに良さがあるので、「どの教室がいいのか、だんだん分からなくなってきた…」と迷いますよね。でも、いくつか押さえておきたいポイントをチェックすれば、きっと「ここなら!」と思える教室が見つかります。
子どもの年齢と興味に合ったレッスン内容か
まず一番大切なのは、やっぱり子どもの年齢や発達段階、そして「何にワクワクするか」ということ。難しすぎても、簡単すぎても、せっかくの「やりたい!」気持ちがしぼんでしまうかもしれません。



教室のカリキュラムが、子どもの発達段階や興味関心に合っているか、しっかり見てあげたいですね。
年齢ごとのおおまかな目安はこんな感じです。
学年 | おすすめのレッスン内容・教材のポイント |
---|---|
小学校低学年 | ブロックやパズル感覚で楽しく取り組めるもの カラフルな教材や、絵や音が出るもの パソコンを使わない「アンプラグド」教材も良い まずは「作る楽しさ」「動く面白さ」を体験 |
小学校中学年 | Scratch(スクラッチ)など、ブロックを組み合わせるプログラミング ゲーム作りやアニメーション制作など、自分のアイデアを形にしやすいもの 少しずつ論理的な思考を使う課題に挑戦 |
小学校高学年 | より複雑なロボット製作や、高度なプログラミング制御 テキスト言語(Pythonなど)の入り口に触れることも 自分で課題を見つけて解決するような、探求的な学び |
そして、「どんなものが好きか」も大切。
ゲームが好きならゲーム作りに特化した内容、ものづくりが好きならロボットの改造や工夫がたくさんできる内容、というように、子どもの「好き」と教室のカリキュラムが合っているか、見てあげたいですね。
料金(月謝・教材費・入会金など)は納得できる範囲か
習い事を続ける上で、やっぱり気になるのが費用面。
ロボット教室は、月謝の他に、入会金や教材費、ロボットキット代などがかかる場合が多いです。
主な費用項目 | 内容・注意点など |
---|---|
入会金 | 多くの教室で最初に必要。 キャンペーンなどで無料になる場合も。 |
月謝 | 授業料。 月々の固定費。 授業回数や時間によって変わります。 |
教材費 | テキスト代や、授業で使う消耗品など。 毎月かかる場合と、コース開始時にまとめて支払う場合があります。 |
ロボットキット代 | 教室によっては、最初に専用のロボットキットを購入する必要があります。 数万円することが多いですが、家でも使えるメリットも。 貸し出しの教室もあります。 |
その他 | 進級時の追加パーツ代、タブレット購入費(推奨の場合あり)、発表会参加費などがかかることも。 |
「総額でいくらかかるのか」「月々の支払いはどのくらいになるのか」を事前にしっかり確認しましょう。
安ければ良いというものでもありませんが、家計に無理なく続けられる料金設定であることは、長く学ぶためにはとても大切です。



いくつかの教室を比較して、費用と内容のバランスを考えてみてくださいね。
通いやすい場所か、オンライン対応はあるか(振替制度も確認)
意外と見落としがちですが、「通いやすさ」も重要なポイント。
いくら良い教室でも、家から遠すぎたり、交通の便が悪かったりすると、通うのが親子ともに負担になってしまいます。
具体的には、
- 家からの距離や所要時間
- 駅からのアクセス
- 教室周辺の治安
などを確認しましょう。



最近は、オンラインで受講できるロボット教室も増えています。
送り迎えの手間が省けたり、地方に住んでいても有名教室の授業を受けられたりするメリットがありますね。
また、急な体調不良や用事で休んでしまった場合の振替制度があるかどうかも、事前に確認しておくと安心です。 振替ができると、月謝が無駄にならずに済みますし、学習の遅れも取り戻しやすいです。
体験授業で教室の雰囲気や先生との相性を確かめる
ホームページやパンフレットだけでは分からないのが、実際の教室の雰囲気や先生との相性。
こればっかりは、体験授業に参加してみるのが一番です。
体験授業では、こんなところをチェックしてみましょう。
具体的には、以下をチェックしてみましょう。
- 子どもが楽しそうにしているか、集中できているか
- 先生の教え方や子どもへの接し方はどうか(優しいか、分かりやすいかなど)
- 教室の広さや設備はどうか(清潔か、安全かなど)
- 他の生徒さんたちの様子はどうか(和気あいあいとしているか、真剣に取り組んでいるかなど)
- 質問しやすい雰囲気か
先生との相性は、子どものやる気に大きく影響します。



「この先生なら安心して任せられるな」「この先生の授業なら楽しそうだな」と思えるか、しっかり見極めたいですね。
できれば複数の教室の体験授業に参加して比較するのがおすすめです。
ロボット教室でどんな力が伸びる?期待できる子どもの変化


プログラミング的思考が身につく、とはよく聞くけれど、それ以外にも、子どもたちの成長につながるたくさんの学びがあるんです。
STEAM教育で身につく論理的に考える力と新しいものを生み出す力
ロボット教室の多くは、「STEAM教育」の考え方を取り入れています。
STEAMとは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・芸術(Art)・数学(Mathematics)の頭文字をとった言葉。
これらの分野を横断的に学ぶことで、論理的に考える力や、新しいものを生み出す創造力を育てます。
ロボットを組み立てる過程では、「どうすればうまく動くかな?」「この部品は何のためにあるんだろう?」と、自然と科学や工学の知識に触れます。そして、プログラミングで動きを指示する時には、数学的な考え方や論理的な思考が不可欠。
さらに、自分のアイデアを形にするデザイン力や表現力も、ロボット製作を通して磨かれます。
「こうしたら、こうなるはず」と仮説を立て、試してみて、うまくいかなければ原因を考えて修正する。この繰り返しが、論理的に物事を捉え、問題を解決していく力につながるのですね。
問題を解決する力や集中力が高まる体験
ロボット製作やプログラミングは、一直線にうまくいくことばかりではありません。
「あれ?思ったように動かないぞ」「どこが間違っているんだろう?」なんて壁にぶつかることも、たくさんあります。
その「うまくいかない」を乗り越えようと試行錯誤する経験こそが、子どもたちを大きく成長させます。説明書をじっくり読んだり、先生にヒントをもらったり、自分で原因を突き止めたり…。そうやって自分の力で問題を解決できた時の達成感は、何ものにも代えがたいもの!
「できた!」という喜びが、「もっとやってみたい!」という意欲と「自分ならできる!」という自信につながります。



夢中になってロボットと向き合う時間は、知らず知らずのうちに集中力も高めてくれますよ。
チームで協力する大切さや伝える力もアップ
教室によっては、他の生徒さんとチームを組んで、共同でロボットを製作したり、課題に取り組んだりする場合もあります。
そこでは、自分の意見を相手に分かりやすく伝えるコミュニケーション能力や、みんなで力を合わせて目標を達成するための協調性が自然と身につきます。「こうしたらどうかな?」「ここは手伝うよ!」なんて会話を通して、相手の意見を尊重することや、自分の役割を果たすことの大切さを学びます。
また、完成したロボットについて、みんなの前で発表する機会を設けている教室も。



自分が作ったものについて、工夫した点や苦労した点を自分の言葉で説明する経験は、プレゼンテーション能力を高めるだけでなく、自分の考えを整理し、相手に伝える練習にもなりますね。
ロボット教室選びのよくある質問と回答
ロボット教室選び、色々と調べていくうちに、疑問も出てきますよね。ここでは、よくある質問とその答えをまとめてみました。スッキリ解決して、教室選びの参考にしてくださいね。
- ロボット教室とプログラミング教室はどう違うの?
-
ロボット教室は「実物のロボットを動かす」プログラミング、プログラミング教室は「画面上でゲームなどを作る」プログラミングが中心です。
- 何歳から始めるのがおすすめ?
-
多くの教室で年長や小学1年生からコースがあります。本人が「やってみたい」と思った時が始め時です。
- ITや機械に詳しくなくても保護者はサポートできる?
-
はい、大丈夫です。専門知識がなくても、子どもの話を聞いたり、興味を持って関わったりすることが良いサポートになります。
- もし授業についていけなくなったらどうすればいい?
-
まずは教室の先生に相談しましょう。個別の状況に合わせて、補習や進度調整などサポートしてくれます。
まとめ|ぴったりのロボット教室を見つけられる!
この記事では、「小学生向けロボット教室、どこがおすすめ?」という疑問にお答えするため、人気の教室の特徴から、失敗しない選び方のポイント、そしてロボット教室でどんな力が伸びるのかまで、詳しくお伝えしてきました。
- Crefus:本格的な技術追求に
- LITALICOワンダー:個性を伸ばす学びに
- ヒューマンアカデミー:通いやすさと体系的な学びに
- エジソンアカデミー・プログラボ:費用を抑えたい場合に
- ロボ団:協調性や発表力を高めたい場合に
- STEMON:幅広い知識と結びつけたい場合に
ロボット教室での学びは、これからの時代を生きる子どもたちにとって、論理的に考える力や、新しいものを生み出す創造力を育む、素晴らしい機会となるでしょう。たくさんの教室があり、それぞれに良さがあります。
一番大切なのは、お子様の性格や「これが好き!」という気持ち、そしてご家庭の生活スタイルをよく考え、親子で納得して、無理なく楽しく続けられる教室を選ぶことです。
プログラミングに重点を置きたい場合は、プログラミング教室を選ぶといいでしょう。おすすめの教室は、こちらで紹介しているので、ぜひチェックしてください。

